様々なタイプのイヤホン・ヘッドホンを使ってみて分かったこと 〜通勤通学にオススメの有線/無線イヤホン・ヘッドホン編〜
久しぶりにブログを更新ということで今回は・・・
『様々なタイプのイヤホン・ヘッドホンを使ってみて分かったこと』
をテーマに書いていこうと思います。
(ここでの色んなとは形態の違いです)
通勤・通学の際に音楽を聴いている人は多いと思います。
自分もその一人なのですが、とにかく色んな物を試したい精神からこれまで、様々な種類のオーディオ機器を買って試してきました。
ですので、これからBluetooth製品が欲しいな、実際完全ワイヤレスってどうなの?みたいな疑問に、自分自身の体験談から通勤通学にオススメのものを紹介したいと思います。
自分が実際に買って現在使っている製品は以下のものになります。
音質についてはやはり価格に応じて変化すると思いますし、全ての製品を聴いた訳ではないので今回は形態ごとに使いやすさに的を絞ってみていきます。
①有線イヤホン
②有線ヘッドホン
③無線Bluetoothヘッドホン
④無線Bluetoothイヤホン(左右が一体に繋がっているもの)
⑤無線Bluetoothイヤホン(ネックバンド式)
⑥完全独立イヤホン(1)
⑦完全独立イヤホン(2)
(先に結論を言うと⑤、⑦がオススメです。)
どれも一般的に買いやすい程価格帯のものから中価格帯のものになります。
①有線イヤホン
¥ 9,266
一番スタンダードなタイプであり皆さん持っていると思います。
必ず一本はやはり持っておくべきだと感じます。無線のイヤホンを使いだしてからは使用頻度は減ったものの、充電がない時など緊急時にカバンの中に入れておくと安心です。
携帯と繋がっている分引っ張っても耳から外れにくくする必要はあると思うので自分はコンプライの別売りのイヤーピース(1000円弱)に付け替えて使っています。
②有線ヘッドホン
¥ 10,260
音質は高いものほど良くなる傾向が一番ある形態だと思います。しかし、無線の方が何かと便利で外出先ではほぼ使用しなくなるように思います。
家で音楽を良い音で聴くという目的であれば買って損はないかなと思います。
③無線Bluetoothヘッドホン
¥ 28,800
使ってみて一番気になる点は持ち出すのが大変というところ一点です。
使用感やつけ心地、電池の持ちや音質については申し分ないですが、この持ち運びの大変さが気になるところです。折りたたみのできる製品でも、一度付属のカバーに入れてからバックパックなどのカバンに入れて運ぶのは手間かもしれません。
ただし、高音質の製品であれば普段イヤホンでは聴けないような広い音場の音で、広がりのある音が楽しめると思うので気分転換にたまに使うような使いかたになるかもしれません。
髪型が崩れるというのも意外と使いづらい原因になる人もいるのではと思います。
長時間の使用は耳が痛くなったりすることもあるので買う際はオンイヤー型(耳の上にのせるもの)かオーバーイヤー型(耳がすっぽり入るもの)かしっかり自分に合うものを見極めて買うことをオススメします。
④無線Bluetoothイヤホン(左右が一体に繋がっているもの)
https://www.amazon.co.jp/dp/B071WN9DKK/ref=psdc_3477981_t3_B071WNDDQW?th=1
¥ 10,399
自分が初めて購入したBluetoothイヤホンです。
ポケットにも入れられ持ち運びには苦労しません。音や使用感も良いものが多いです。
一点気になる点が紛失の可能性についてです。
このタイプは左右のイヤホンがマグネット式になっているものと、首の後ろでクリップで襟にとめるタイプがあると思いますが、今回自分が使っていたのが後者のタイプなので、こちらについてのみ書きます。
まずはこの首の後ろで襟にクリップでとめるという動作が面倒くさく、このクリップが壊れやすいという点です。(実際一回壊れて修理に出しました)
そして、いくら後ろで止めていても落ちても気づかない為、首元にあるかどうか気にしだすと紛失の不安が常につきまといます。
⑤無線Bluetoothイヤホン(ネックバンド式)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0746QY27X/ref=psdc_3477981_t2_B0746QS4JM
¥ 6,470
現時点で一番使用しやすいと感じるものはこれです!
Bluetoothイヤホンでもネックバンド式と言われるもので首元がわりと硬くて丈夫な素材でできているものです。
この素材にしていることで良い点が、より長い使用時間にも耐えれるバッテリーを積んでいるものが多い(この製品は14時間)、付けっ放しでいられるという点です。
持ち運びは多少大変です。ただし、とりあえず首にかけて外出するということが可能で、Tシャツなどではない場合、服の下に忍ばせておいてもほとんど周りから分かりません。
装着感については自分は長時間つけていても気にならず、首にかかっていることを度々忘れてしまうほどです。(ただし、装着感には個人差もあるようで、首の後ろに何かあるということが気になって気持ちが悪いという人もいるらしいので一度試して見るのがいいかも。)
そして、首元の硬い素材のおかげで落ちて紛失しそうという心配も一切ありません。
首にかけさえすれば片手で全ての操作が可能で、耳に着け、外すという動作が簡単で、いちいちしまうという動作をしなくても良いのが大変嬉しいです。
イヤホン部分が軽く落ちにくい製品が多いように感じます。
⑥完全独立イヤホン(1)
¥ 16,070
こちらは初めて使用した完全独立ワイヤレスイヤホン。カラビナをつけられるタイプは現時点で本製品しかないのでこれを購入。鞄につけられ持ち運びしやすいという点では良かったものの、耳から落ちやすいという点が唯一で最大の弱点でした。
本製品意外にはソニーやBOSEなどからイヤーフックのついたものも出ているので店頭で少しでも外れ安いと感じたらそちらのタイプにするのが無難かと思います。
⑦完全独立イヤホン(2)
¥ 5,999
現時点でネックバンド型と同等に重宝しているのがこちらの製品。
完全ワイヤレスの音はどうかと思われる人もいるかもしれないので一応記すと、ひと昔前に比べれば格段に良くなっているので、数千円の商品でも音はかなり良いです。まさに日進月歩です。
こちらは前述の⑥のイヤホンの後に購入。コスパの良さは抜群です。
耳に入っている感覚はありますが、落ちるという心配はほとんどありません。やはり完全ワイヤレスイヤホンは装着感を重点的に考慮して購入するのが良さそうです。
はめる際には両手が必要な点やバッテリーの持ちはやはりネックバンドタイプには劣りますが、本製品のようにポケットに入るサイズのものであれば非常に重宝するでしょう。
完全独立ワイヤレスはケースから取り出せば自然と携帯に繋がるものが多いですが、こちらの製品についても同様で、左右のイヤホンか接続確認の音もでるので非常に使いやすいです。
冬であればマフラーなど使用することでネックバンド型が使用しにくくなるかもしれませんがその点こちらのタイプは非常に優秀だと感じます。
【まとめ】
音質の良さは製品それぞれであり使う人の好みにもよると思います。
ハイレゾ対応であれば良いか?と聞かれると聴き疲れしやすいという人もいます。
Bluetooth対応のものを買う際の一つ指標としては下記のタイプのどれか確認してみると良いと思います。
SBC・・・一般的なBluetoothの規格。音はあまりよくない。
AAC・・・iPhone製品と相性の良い規格。音質はそこそこ。
apt-X・・・Android製品と相性の良い規格。音質はそこそこ。
LDAC・・・SONYが独自に採用している規格。Xperia製品と相性が良い。音質は最高
※上記のものに携帯等が合っていないと本体に記述されている連続再生時間より短くなると考えておくと良いでしょう。
今回は完全に自分の主観で色々なタイプのイヤホン・ヘッドホンを通勤通学用途に絞って紹介させていただきました。
もちろん何を重視するかは人それぞれですので、参考程度にしてもらえればと思います。
それでは快適な音楽生活を!!