この夏絶対に見るべきアイドルグループ
アイドル界隈は時代の流れが早く、見たいグループは見たいと思った時に見ないといけないなと日々実感しています。
ということで、
今回は誠に恐縮ですが個人的にオススメの
『この夏絶対に見るべきアイドルグループ』
を4組紹介したいと思います。
どのグループも各界隈ではすでに話題となっているものばかりです。
もう知ってるよ!という方も優しく読んでいただけると幸いです。
26時のマスカレイド
通称「ニジマス」と言われています。個人的に一番期待しているグループです。
特徴はヴィジュアル、歌、声でしょう。
まずヴィジュアルについてですが、Twitter等でも度々見受けられるのが「推しが決められない」という意見です。
無理はないと思います。
6人全員が読モBOYS&GIRLS×Zipperアイドルオーディションから選ばれたメンバーなのでどの方も容姿がとても整っています。
衣装プロデュースはWEGOと文化服装学院ということで先日夏仕様に一新し、これまでの黒い衣装から新しく白い衣装に変わりました。黒い衣装は格好良さが、白い衣装は可愛さが際立つ素晴らしい衣装であると思います。
歌、声については奇跡の一言です。 今の所CDとして出回っている音源としては1stミニアルバムの「ハートサングラス」(https://youtu.be/xYcb-frMrQQ)のみ(ワンマンライブの会場限定販売)なので持ってない方はyoutube等で聴くのをオススメします。
彼女たちの歌声が奇跡的なバランスで今までのアイドルの曲をさらに上回るような爽やかさと透き通る感じが夏にぴったりです。その声質が十分に伝わる曲ばかりなのも素晴らしいと感じます。
作曲、編曲はクボナオキさんでSilent Sirenの楽曲を手がけている方です。
グループお披露目が2016年の10月ということなのでまだまだ新しいグループですが、各種フェスにも多数出演していてまさに今もっとも飛ぶ鳥を落とす勢いのあるグループです。
Task have Fun
こちらも比較的新しいグループでデビューは2016年5月です。
中学生3人組のグループで全員が神秘的という言葉が似合うような美少女です。センターの方は以前アイドルをしていたようです。
特徴的なのは、曲とダンスです。
デビュー曲「TASK」(https://youtu.be/RzU00BsHr1o)は無名とは思えないほどのMVと曲のクオリティーとなっており、どこかANNA☆Sにも似たパワフルさも持ち合わせています。
あまりのクオリティーに以前フジテレビのネット配信番組真夜中のニャーゴで特集された時には、音楽ライターの南波一海さんに「売れる気満々じゃないですか笑」と言わせたほどです。
最新曲「3WD」では「TASK」にはない和テイストな格好良さを全面に出してきています。
この曲をライブで披露するとお客さんが一体となって踊り出しますが、サビの振りが王道から少しずらしたような振り付け(恐らく剣道の動き)となっているのでとても新鮮で面白いです。
曲の途中にメンバーの「TASK行きます」というフレーズがあるのですが、会場によってはフレーズを変えたりしているので生で聴く際にはそこも注目してみると面白いかもしれません。(先日のアイドル横丁夏祭りでは「横丁行くぜ」「夏祭り行くぜ」でした。)
2016年5月に新しくメンバー(miyu)が加わったばかりの2人組のアイドルグループです。
特徴的なはなんといっても曲です。
楽曲系と言われるアイドルの中でも群を抜いている楽曲はどれも独自の世界観があり他のグループでは決して見られないような唯一無二のパフォーマンスを見ることができます。
先日1st mini album の『Valkyrie』 が発売されたばかりですが中でも『Callin'』は特にオススメです。(下の動画のちょうど1:00〜が『Callin'』です。)
野外のステージで遅い時間に聴きたくなる雰囲気です。歌も良い、演奏も良いで曲をまるまる全て楽しめるようなグループではないかと感じます。
他にも『Canvas』という曲(https://youtu.be/KuTSgajOSOc)はライブでお客さんと一体感が出て、先日のアイドル横丁夏祭りではニコニコ生放送の画面が曲中のフレーズ「あああああ」で埋まるほどの盛り上がりを見せました。この夏のキラーチューンになるのではないかなと思います。
J☆Dee'Z
3人組のダンスボーカルグループ。アイドルという括りではないかもしれませんがその歌とダンスはまさに一級品です。
高校生のグループで、元々はダンスチームを結成するということでオーディションが行われたようです。なのでダンスはもちろん抜群に上手いです。
ファン層は若い女性の方が多いのかなという印象ですがLittle Glee Monster のファン層と少し重なっているようです。
おそらく理由は3人の美しい歌声だと感じます。3人のバランスのとれた歌声と声量とで、アコーステックで十分魅力が伝えられるような実力も持っています。
レーベルはソニー・ミュージックレコーズということもあって曲についてはデビュー当初からどれも耳に残るような素晴らしいメロディーのものばかりです。
ここまで激しく踊って、尚且つしっかり歌えるグループは数少ないと思います。
《番外編 〜この夏聴きたいアイドルソング〜》
新生おやゆびプリンセス『海鳴りDANCE』
石川県のご当地アイドルグループ。新しく生まれ変わったおやゆびプリンセス。
初のメジャー曲『IDOL HEART』(https://youtu.be/J0Wrh6J9kOQ)はとても素晴らしかったですが、生まれた変わったおやゆびプリンセスはこの夏この曲を提げて活動するでしょう。(若干メンバーが減ってるのは気にしない笑)
ユメオイ少女『テキーナサンライズ』
作詞 NOBE 作曲 michitomoということで完全にアップアップガールズ(仮) 感のある夏曲となっています。これぞ夏!タオルを一緒に回したくなりますね。
GANG PARADE『Beyond the Mountain』
ある意味衝撃的なMVですよね。ライブでは格好良さが際立ちそうです。
先日GANG PARADE、BiSH、BiS間でのメンバー移動や、新メンバーを入れるといった動きを見せたWACK。今年の夏もWACKから目が離せません。
いかがでしたか?
この夏見たいアイドルグループ、聴きたい曲はありましたでしょうか?
夏にはTOKYO IDOL FESTIVAL 2017、@JAM等々大型フェスもありますし、
これから各グループが夏曲を発表していくと思います。
今年も爽やかなアイドルソングと共に楽しみながら暑い夏を乗り越えましょう!!
自分的アイドル楽曲大賞2016
今年もあっと言う間に一年が過ぎて行きました。今年の振り返りは今年中にということで、毎年恒例となっていて今年で第5回目というアイドル楽曲大賞に投票したので自分的アイドル楽曲大賞2016をまとめていこうと思います。
まずは、
メジャーアイドル楽曲部門
1位「リフレクション」東京女子流
作詞 カミカオル、作曲 Cho Sung Hwan, Noh Young Won
大人の東京女子流という感じ。アイドル楽曲としては珍しい曲調だと思いましたが初めて聴いた時から頭にすっと入ってきて癖になるような曲です。大人っぽくて本当にかっこいいです。Base Ball Bearの小出祐介さんも絶賛されていました。本投票では35位。8位に同グループ曲「深海」も入るなど、アーティスト宣言後の東京女子流はとにかく楽曲が良いという印象です。
東京女子流 8/31シングル「深海」Hi-ra Mixのダンス&リリック - YouTube
作詞 ハシヤスメ・アツコ、JxSxK、作曲 井口イチロウ
今年のBiSHは良曲揃いで選ぶのが大変でした。曲の最初の出だしで寒い朝の壮大な景色を想像して聴いています。ガンガン飛ばしていくというよりはサビに向かって徐々に盛り上がっていく感じで、サビのアイナの歌声が本当にたまりません。BiSHの「オーケストラ」は本投票で2位にランクインしておりこちらも大変良い曲です。「オーケストラ」は裏のテーマがありそうなMVなので詳しくは下のリンクから↓
今更ながらBiSHのオーケストラについて考察してみた - とあるヲタクの日記
BiSH / オーケストラ[OFFICIAL VIDEO] - YouTube
3位「バイカラーの恋心」Dorothy Little Happy
とにかく爽快で明るい曲です。二人の歌声がしっかり曲の雰囲気に合っていて聴いていて心地がいいです!眩しい季節への期待を高めるような良曲です。
4位「サイレントマジョリティー」欅坂46
作詞 秋元康、作曲 バグベア
欅坂はの曲はどれも良いですが、やはり1stシングルでいきなりこのクオリティーの楽曲が出てきた時の衝撃は凄まじかったなぁという印象です。まさしく欅坂の方向性を決定的に示した一曲だと思います。本投票では堂々の1位でした!おめでとう!
5位「二人セゾン」欅坂46
作詞 秋元康、作曲 SoichiroK、Nozomu.S
投票最終日に圏外から急遽変更して投票させていただきました。最初に聴いた時から素晴らしい曲であると確信していましたが、毎日聴いていると日に日に楽曲の良さが増していくような気がして、欅坂の新しい可能性を感じる曲であると思います。本投票では3位。また、6位には同グループの「世界には愛しかない」も入り、こうしてみると今年はまさに欅坂の年であったと感じます。
インディーズ/地方アイドル楽曲部門
1位「水玉のアンブレラ」chairmans(チャーマンズ)
作詞・作曲 高野浩二
正直自分の中ではぶっちぎりの1位です。チャーマンズの曲は本当に名曲揃いで選ぶのに苦労しましたが中でも初めて出会って虜にされたのがこの曲。メンバーの歌声も魅力的で最高です。岩手を拠点に活動していて普段あまり見ることができないため、自分も1度しか生で見たことはありませんが、このような地方アイドルが全国的に認められたら良いなぁと思います。
本投票では並み居る強敵の中で38位と大健闘しています。その他の曲も良いのでぜひ聴いてみて下さい!
chairmans(チャーマンズ) 「進め!JDS」 MV - YouTube
chairmans (チャーマンズ) 「砂浜ビーチサンダル」short ver - YouTube
2位「魔法の言葉」sora tob sakana
作詞・作曲 照井順政
アイドル楽曲がここまでかっこよくていいのかと思ってしまうほどのクオリティーです。とにかく今までにない感じの新しいアイドルソングだと思います。アイドル×ポストロック=最高。
本投票では4位でした。そのほかにも同グループ曲「広告の街」2位、「夏の扉」6位といわゆる”楽曲派”に突き刺さるグループではないかと思います。
サカナ日記27日目 「広告の街」ダンス映像 - YouTube
sora tob sakana/夏の扉(MV) - YouTube
3位「TASK」Task have Fun
作詞・作曲・編曲 GUCCHO
とにかく一緒に体を動かしたくなるような曲です。歌っている3人もノリノリでこちらまで楽しさが伝わってきます。聴いてるだけでポジティブになれるようなそんな曲です。音楽ライターの南波一海さんも今年の一枚に入れるか迷うほどの出来です。本投票は72位でした。
4位「キミと僕の雨の中 」Peach sugar snow
作詞・作曲 小林清美 編曲 長谷泰宏
山梨県を拠点とするご当地アイドルです(2016年解散)。少し速めの曲をウィスパーボイスで歌っているのにそれが今までに経験したことがないくらい心地よい仕上がりです。元々は小林清美先生の楽曲のカバーですが、完全に自分たちの曲にしているという印象です。最後のサビの声の変わり目がたまりません!
5位「Cruising My Story」くるーずCRUiSE
作詞・作曲・編曲 手島晴輝
福岡を拠点に活動するグループです。グループのコンセプトを表すかのような一曲です。歌詞にもあるようにまさしく”冒険の幕が開く”感じ。新しいスタートに向けた明るい一曲であると思います。海を渡って船が風をきっている音が今にも聞こえてきそうです。
ここからは少し
インディーズ/地方アイドル楽曲部門(番外編)
ということで今年気になったよ!って曲を数曲。
「Summer days A-GO-GO!! 」こけぴよ
今年の愛踊祭に出ていて、気になったグループ。特にこの曲は作詞・作曲が名曲を数々生んでいる多田慎也さんということもありとてもノリノリでキャッチーな曲になっています。
「キミに恋してる」B-fam
岩手のダンスユニット。今年のノミネート曲を漁っていたら突然見つけた曲です。
楽曲プロデュースに、ニコニコ動画、ボカロ等で絶大な人気を誇る、超高音系歌い手"赤ティン"を器用している。恋心を伝えられない切ない気持ちを歌ったポップチューン。
「トラベラーズ・ハイ」アイドルネッサンス
元々はスキマスイッチの楽曲。本投票では10位。
アイドルネッサンスはカバー曲ばかりのエントリーなのに3位に「君の知らない物語」5位に「Funny Bunny」15位に「シルエット」 18位に「Music Lovers」 等々がランクインしました。楽曲大賞における存在感がすごいです。その中でも特にメンバーが生き生き歌っているのがこの曲!
アイドルネッサンス「君の知らない物語」(MV) - YouTube
アイドルネッサンス「Funny Bunny」(MV) - YouTube
5.4@渋谷【「シルエット」ライブ映像】アイドルネッサンス - YouTube
11.6@お台場【「Music Lovers」ライブ映像】アイドルネッサンス+ヒサシ the KID+オワリカラ+炭竃智弘+園木理人 - YouTube
「Atlas」amiinA
作詞 齊藤州一 作曲 藤本藍
二人組のアイドルですがその二人から出る歌声と後ろの演奏が絶妙なバランスでマッチしています。二人とは思えないほどのパワーと壮大さのある楽曲です。本投票は16位でした。
アルバム部門
『アワー・ソングス』/アイドルネッサンス
一曲も無駄のないこの感じ、最高のアルバムです。名曲ルネッサンスということで過去の曲を振り返ることもできますが、全てアイドルネッサンスの曲に仕上がっているという印象です。アイルネの魅力がたっぷり詰まってます!本投票は2位でした。
これぞBiSHだ!と言わんばかりの一枚。新生BiSHとしてとても進化していて攻めていると思いますし、アイナ・ジ・エンドの声がアルバムを聴けば聴くほど心地よくなっていきます。メンバーが作詞をしている楽曲も多数収録していて、個人的にはメンバーのリンリン作詞の「My distinction」の歌詞がグッときました。本投票は4位でした。
『ティー・フォー・スリー』/Negicco
Negiccoらしく、 Negiccoにしか作れないアルバムだと思います。聴かせる曲も多く、ゆったり聴きたい時に最適だと思います。アルバムを一枚通して聴きたくなる内容です。本投票は3位でした。
今年の楽曲大賞は同じグループの曲が多く上位に食い込む結果となり、アイドル業界自体が縮小しているのでは?という意見もありました。
しかし、自分的には興味深い曲も沢山出てきた年でしたし、ある意味一般のライトな層にもアイドル楽曲を知ってもらってきていて、投票する方が増えているのかな?という印象を受けました。
来年はどんなアイドルソングに出会うことができるのか!?今からとても楽しみです!
今更ながらBiSHのオーケストラについて考察してみた
今更ながら BiSHのオーケストラのMVを見ていて色々なメッセージがあることに気がついたので記していこうと思う。
この曲は作詞:松隈ケンタ 作曲:JxSxK & 松隈ケンタでBiSHのメジャー・ファースト・アルバム『KiLLER BiSH』の三曲目に収録されている曲だ。
この作詞作曲コンビはBiSHの多くの曲を生み出していてある意味ヒットメーカーとも言える存在だ。
さて、本題に入る。この曲を出す前にBiSHはメンバーが変わっている。自分も深くは知らないがユカコラブデラックスとハグ・ミィという二人のメンバーがいたらしい。特にハグミィの方はBiSHとして長く活動を続け、このグループにおける大切な存在でもあった。危ない熟女とも言われ、このグループの母なる存在であったのかもしれない。
といことでこの曲をBiSHがメジャーデビューしたタイミング、ハグミィが脱退したタイミング、アユニDを加えてこれから飛躍しようというタイミングで出してきたのにはきっと意味があるように思えるし、歌詞も脱退メンバーへ向けたものと考えるとしっくりくる。
さてまずこのシーン。振り付けはアイナ・ジ・エンドが担当している。ペアで抱き合っているシーン、これはハグミィを連想させる。アイナ本人いわく二人づつで物語性をもたせた振り付けにしているとツイッターでも公言している。この二人づつがどのような物語を持っているかはここでは省略させてもらう。
実はね、オーケストラの曲中、リンリンはずっと死んでるの。
— アイナ・ジ・エンド (@aina_BiSH) 2016年10月2日
私はずっとリンリンを探してる。
ずっとリンリンは寄り添うように私の影となって踊ってる。
落ちサビのときだけ、リンリンは蘇ってきてくれてるの。『忘れはしないよ』って私の腕にしがみついてくれてる。
そんな、振付ですっ🌟 pic.twitter.com/f5yYAkWaUE
そして椅子の演出。
おそらく椅子の数は当初のメンバーの数を表しているのだと思われる。リンリンが二番のこの歌詞を歌っているところにもグッとくる。一番は総じて”こんな姿が見たかった”二番は”こんな姿を見せたかった”言っているようだ。円の外へ出た椅子、逆を向いているリンリンが寄り添っている椅子それぞれ意味がありそうだ。
椅子の数からして現BiSHメンバー及び元BiSメンバーのことを表しているのだと感じる。BiSHの新しい出発を象徴する曲ならそれを乗り越えていくチッチはこのグループのリーダー的存在を表すのか。ただそれを踏み越えていっているあたり何か今後ソロ活動のようなこともあるのだろうか・・・。
アイナが指揮をしているシーン。指揮者の役割同様アイナもメンバーの素を知りそれを振り付けに落とし込んでいる。このグループ一人一人を見てしっかり舵取りをするということではないだろうか。
余談として少しハンター×ハンターのクロロからウヴォーさんへのレクイエムがアイナからハグミィへの送り出しの曲として重なった気がした。ハグミィは生きていますが・・・笑
このシーンはアユニDがドラムを体育座りで一人で見ているシーン。
伝統的なオーケストラにおける打楽器の役割は大きく3つあり、まずは、楽曲にアクセントをつけること。2つ目の役割がクライマックスを作ること。そして3つ目の役割が、多彩な音色を加えるという木管楽器と共通する役割。
ハグミィなき後その穴を彼女が埋められるのかどうかを表していると思われる。やはりハグミィという存在は偉大だが彼女も懸命にBiSHにアクセントを加えようとしているように見える。
オーケストラの後にアユニD作詞の本当本気も出ているので、彼女の想いはこちらの曲に特に託されているように思う。
そして感動のラストシーン
この最後の2カットで一気に鳥肌が立つ。上のカットでは一人(二人?)分のスペースが空けられているが次のカットでそれが無くなっている。偶然とは考えにくい。意図的に空けたのであれば卒業メンバーの場所だと考えられる。2カット目は現メンバーでこれから頑張るぞ!というメッセージかもしれない。
総じてこのMVには色々なメッセージがあり、監督やプロデューサーの渡辺淳之介の遊び心もうかがえる。特に曲の歌詞をひねって歌わせるようなPのやり方なども聴いていて楽しい。
雑誌MdNの記事によるとこの曲は以前から出来ていたようで、ここぞのタイミングで出すことは決まっていたようだ。だとするとこのような歌詞で作っていたのは偶然ではなく、ある程度脱退メンバーが大事なタイミングで出てくることも想定していたのか・・・
オーケストラが多くを考える余地のある大変面白い曲であることは間違いない。
今後のBiSHの活躍に期待大だ。
ps.こちらの野音の映像の最後のシーン。ファンのサプライズに思わずうるっとくる。ぜひ見てほしい!